学会の総会(2024年2月23日開催)でお示しできなかった2023年の決算書をこちらでお示しします。
千葉県生物学会は2013年6月13日、(独法)都市再生機構理事長、千葉県知事および千葉県企業庁長、ならびに印西市長に対して、「印西そうふけっぱら(千葉ニュータウン21住区)の生物多様性保全とそれを活かしたまちづくりに向けた要望書」を提出しました。
全国的に草地環境が姿を消す中、ニュータウン開発が半世紀近く中断していたことで当地には保全上重要な草地環境が大規模に残されており、2012年から地元市民団体や日本自然保護協会によって保護活動が行われています。
(公財)日本自然保護協会のウェブサイトから
下総アクションプランのページ (外部リンク)
プレスリリース『全国的にも貴重な「そうふけっぱら」の保全を求めて3つの学会が要望書を提出』(PDF/251KB) (外部リンク)
このたび千葉県生物学会は、日本生態学会、日本植物分類学会とともに、要望書を提出しました。
当学会提出の要望書はPDFファイルでダウンロードできます。
2013年3月16日(土曜日)に、千葉大学けやき会館で開催された日本植物分類学会第12回大会において、本学会の谷城勝弘会員(千葉県立佐原高等学校教諭)が、「カヤツリグサ科植物の種間雑種とその形成要因に関する研究」により、標記学会賞を受賞されました。同日、「カヤツリグサ科植物の種間雑種とその形成要因に関する研究と周辺」という記念講演も行われました。谷城会員の永年にわたる植物分類学への貢献が顕彰されましたことは、本学会創設時からの諸先輩をはじめとした学会会員の様々な活動の総和としての評価であるかとも思います。谷城会員の受賞を慶賀するとともに、会の一層の発展を願うものです。
会長 西田治文